僕が最近手にした本がある。
この本はかなり昔に出版されたものだが、古本屋で見つけて買った。
シンプルな表紙とタイトルに惹かれて買った。
この本は元々洋書として出版されていたものを内容に感銘を受けた渋川氏が翻訳出版したものだ。
15の心得が書いてあり、とても分かりやすい。
今回は1つ目の大前提となっている内容について感じたことを書く。
【人は自分の事にしか興味がない】
という事だ。
どんなに相手の事を気にしているような人でも、他人の事にはそれほど興味を持っていないという。
言われてみれば、自分も他人の事に興味があるのかといわれれば、ほとんど興味はない。
この言葉から学べるものは、自分の話ばかりしても、相手は興味を持ってくれないし、自分の事ばかり話す相手に対して信頼を寄せてくれるどころか、敬遠して遠ざかっていくという事だ。
自分の話をする人は包み隠さずあった出来事や思ったことを話すので、信頼を得ていけるのかなと思っていたが、逆効果になる事の方が多いとの事。
難しいものです。
人付き合いというものは。